フィットネスコンテストの選手は”不健康”

どうも！肥後橋・京町堀のパーソナルトレーニングジムLAULE’Aです！

今回はフィットネスコンテストに出ている人達がいかに不健康な状態かと言う事を書いて行こうと思います。

フィットネスと言うと健康的なイメージを思い浮かべますよね？

確かにフィットネスは”健康”を意味する言葉ですが、実の所コンテスト選手達は

それにそぐわない行為をしているのが現状です。

ではなぜ、コンテスト選手が不健康なのか？

今回はその根拠を書いて行こうと思います。

過度な体重の増減

コンテスト選手が不健康な１つ目は”過度な体重の増減”です。

コンテスト選手は、筋肉を増やす為に過度な増量をしコンテストに向けて大幅に体重を減らします。

確かにこのやり方は、筋肉量を効率よく増やす事が出来ますし見た目が変わりやすく楽しいです。

ですがこれが健康的な筋肉の増やし方と言われると疑問が生まれます。

そもそも過度に体重を増やす事は、食事の量を大幅に増やす必要がありますので内臓への負担が多大なものになります。

さらに大幅な減量の後の爆食い、そしてリバウンドをする。

血糖値の爆上がり、短期間での体重の増加、これが果たして健康なのか？

私はこんなことを繰り返して行い続けるフィットネスコンテストを健康だとは思いません。

フィットネスコンテストのフィットネスとはなんなのか？

勘違いをする人が増えるので、一早くフィットネスではなく、スポーツコンテストとか

フィットネスと言うワードをなるべく使わずに名前を考えて頂きたいですね笑

タンパク質の過剰摂取

筋肉をつける為に必須の栄養素それが”タンパク質”です。

摂取したタンパク質を分解し筋肉を作り出すのですが、ボディボルダーを含めたコンテスト選手たちは量が異常です。

通常の人で推奨される量が体重×１g〜1.5gですがボデイビルダーは最低でも×３g摂ります。

この量は通常の人と比べて、倍の量になりますのでこの量が異常という事はお察しいただけるかと思います。

タンパク質の過剰摂取は、肝臓や腎臓に負担をかけすぎてしまいます。

そうなると、消化不良を起こしたり最悪の場合内臓の機能を失います。

これを毎日繰り返し行なっているコンテスト選手は不健康極まりない事をご理解頂けましたでしょうか？

ステロイドなどドーピング剤の使用

一番に不健康要素がこれです。

ステロイドユーザーと俗に言われていますが、筋肉を大きくする為にステロイドを使用する人が年々増加しています。

基本的にフィットネス団体はアンチドーピング団体のはずなのですが、使っている人は年々増加傾向にあります。

その理由としては”インフルエンサー”への憧れが大きいでしょう。

筋トレインフルエンサーたちは、ほぼ確実にドーピングをしています。

彼らはそれを決して公言はしていません。

なぜなら使っている彼らの参加する団体がアンチドーピングを謳っているからです。

ですがそのことを団体側も暗黙の了解として認めています。

ステロイドを使ってドーピングしているのに、フィットネスコンテスト…

勘違いも甚だしいですよね…

もちろんインフルエンサーの方で使っていない人もいるはずですが、それを見極めるのは初心者では無理です。

誰でもナチュラルであんなにデカくなれる訳ではないんです。

厳しいですがそれが現実。

デカくなれないからといって、薬に手を出すのは皆さんやめましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか？

こんな記事を書いている私も、実は四年前までは不健康な生活をしていました。

プロテインは毎日5杯、筋トレは週７で行い、常にお腹がいっぱいの状況を作り筋肉のために生きていました。

その経験があっての今の感覚です、今の価値観です。

だからこそ、昔の自分と今同じ道をたどっている人に伝わったらなと思い、この記事を書いています。

健康に目覚める人が多ければ多いほど、日本はもっと豊かになります。

今一度マッチョの皆さんは自分の生活を見直してみてくださいね。

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